腰痛に効くサプリメントの選び方

      2017/08/28

腰痛に悩み様々な治療法を試してきた人からすると、サプリメントを飲めば腰痛が改善されるなんて信じられない話かもしれません。

しかし、体に足りていない成分を補ってくれるサプリメントは、使い続けることで腰痛がおきにくい身体へと体質改善してくれる効果があります。

サプリメントにもたくさんの種類がありますが、その中でも特に腰痛改善に効果が高いサプリメントをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

サプリメント選びのポイント

サプリメントが腰痛に効果があるとはいえ、どの種類のサプリメントが良いのかをしっかり理解して使用しなければなりません。

プロテオグリカンの劣化

まず腰痛の原因に多い椎間板ヘルニア脊柱菅狭窄症などの疾患に共通することとして、「プロテオグリカンの劣化」が挙げられます。

つまりこのプロテオグリカンの劣化を抑えることができれば、腰痛改善にも繋がることが期待できるのです。

 

プロテオグリカンとは、椎間板や軟骨を構成する成分の中の1つで、突出した水分保持能力を持つことが特徴です。

その保水力を活かして、椎間板や関節軟骨に弾力性をもたらすという大きな役割を担っています。

※参考画像:GESUNDHEIT

そのため、このプロテオグリカンが劣化してしまうと椎間板や軟骨が本来の力を発揮できなくなり、腰痛などの体の不調が現れてくるのです。

 

このような原因から、腰痛対策でサプリメントを選ぶなら、体内でプロテオグリカンを生成する際に材料となる成分を補うサプリメントを選ぶべきだといえます。

腰痛に効果的なサプリメント

ではプロテオグリカン生成の材料にもなる、腰痛改善に効果的なサプリメントをご紹介していきます。

どれもよく耳にするような有名なものばかりなので、抵抗なく摂取することができるのではないでしょうか。

<グルコサミン>

グルコサミンは関節痛に効果があることでよく知られた成分です。

糖にアミノ酸が結びついた単糖類の一種であり、カニやエビ、動物の骨などに多く含まれています。

主に初期から中期の関節痛に効果があるとされており、腰痛であればぎっくり腰などの急性腰痛のときに効果が期待できるでしょう。

ただし慢性腰痛にはほとんど効果が期待できないので注意が必要です。

<コンドロイチン>

コンドロイチンはタンパク質などと結びついている多糖類の一種です。

軟骨や皮膚、脳などの組織に存在している成分です。

こちらもグルコサミン同様慢性痛には効果が期待できず、初期から中期にかけて効果が期待できます。

しかし効果が出るまでに多くの時間を必要とすることから、その効果に否定的な意見があるのも事実です。

<コラーゲン>

コラーゲンはタンパク質の一種で、皮膚や骨など体のあらゆる場所に存在している成分です。

ゼラチンの主成分でもあり、化粧品や医薬品に用いられているのをご存知の方も多いのではないでしょうか。

コラーゲンは保湿効果が高いタンパク質のため、化粧品などの美容面でその効果が高く評価されています。

動物性コラーゲンや海洋性コラーゲン、植物性コラーゲンなどがありますが、これらのアレルギーがある人は要注意です。

<ヒアルロン酸>

軟骨や関節液に含まれているのがヒアルロン酸という成分です。

ヒアルロン酸が不足すると関節をスムーズに動かすことが難しくなり、炎症を起こす原因となってしまいます。

こうした関節痛は腰よりも膝に多いものですが、関節を良好な状態に維持するために腰痛予防として摂取することはおすすめです。

サプリメントのメリットとデメリット

ここまで紹介してきたサプリメントですが、良いことばかりというわけではありません。

メリットがあればデメリットもあるものなので、デメリット面もしっかりと理解してから使用することをおすすめします。

<メリット>

腰痛対策にサプリメントを使用するメリットとしては、急性痛の初期から中期には一定の効果が認められているという点があります。

そして病院に行って診察を受けなくても近所のドラッグストアなどで手軽に手に入れることができるのもメリットだといえるでしょう。

<デメリット>

サプリメント使用のデメリットは、まず慢性痛にはほとんど効果を期待できないということです。

そして病院で処方される薬と比べると効果を実感できるまでに時間がかかるということもあります。

また、注意しなければならない点としてアレルギー反応を起こすリスクがあるということが挙げられます。

さらに他の薬を服用している場合は、その組み合わせによって健康に何らかの害をきたす可能性があるので、摂取するのであれば自己責任での注意が必要です。

丈夫な体をつくって腰痛予防をしよう

腰痛には必ず原因があり、そのほとんどは自らが招いてしまっているものです。

運動不足であったり栄養不足であったり、それらは自身で対策できることでもあります。

日頃からバランスの良い食事をして栄養をしっかりと摂り、足りない分はサプリメントで補うようにしましょう。

腰痛になってからの対処よりも、ならないための予防に力を入れることをおすすめします。

⇒<腰痛を治す食事>必ず取りたい4大栄養素はコレ!

次のページ


 - コラム