布団のへこみが腰痛の原因!?

      2017/08/28

布団やマットレスは毎日使用するものなので、自然と少しずつへたっていってしまいます。

「少しくらい大丈夫でしょ」と思われるかもしれませんが、へこみが目立つ布団やマットレスの上で寝ていると、体の調子も崩してしまうことがあるので注意が必要です。

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布団(マットレス)のへこみを直す方法

どんな布団やマットレスでも長年使用していれば部分的にへこんだ部分が出てきます。

それは人間の体が平らなつくりではなく、背骨に湾曲があるからです。

 

仰向けに寝た場合、特に負荷がかかるのは腰やお尻の部分です。

なので布団やマットレスが普通に使用していてへこむ場合のほとんどは、腰周りの部分となります。

 

この部分的なへこみを直すことは難しく、修理できたとしても買い替えた方が安くなる可能性が高くなります。

買って間もないタイミングで極端にへこんだ場合は不良品の可能性もあるので、購入店やメーカーに問い合わせれば保証があるかもしれませんが、数年使っているのであれば買い換えるというのが一番無難な選択です。

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なるべくへこませないように使う方法

布団やマットレスはへこんでしまってからでは直すことが難しいものなので、へこませないように使うことが大切になります。

 

一番効果的な方法は、布団やマットレスを定期的に上下・表裏をローテーションで入れ替えながら使用することです。

これにより布団やマットレスに負荷がかかる場所を分散させることができるため、入れ替えないで使用する場合に比べてへこみにくくなります。

どんな高級品でも何年も同じ場所に負荷をかけているとへこむことは避けられませんが、布団の寿命をを少しでも長くしたいのであれば、こういったローテーションで向きを変える方法をおすすめします。

 

また、湿気がこもるとその分弾力性もなくなってしまうので、湿気対策も忘れずに行いましょう。

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布団(マットレス)の寿命

布団やマットレスの寿命は5~10年と言われています。

低価格な商品なのか高級品なのかでも寿命は変わってきますし、使い方でも変わってくるので一概には言えませんが、向きの入れ替えなど何も対策やメンテナンスをしないで使い続けた場合は5年前後でかなり消耗してしまいます。

逆にきちんと向きの入れ替えやメンテナンスをしていれば、それほど高級品でなくても10年程度使用することは十分に可能です。

少しでも長く使用するためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。

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へこみのある布団の上に新しい布団を重ねても大丈夫?

布団やマットレスがへこんでしまった場合に、その上に新しい布団を重ねて二重にしようと考える方も多いですが、実はこれはおすすめできません。

せっかく新しい布団を買って重ねても、地盤となる下に敷いてあるものがへこんでいて、さらに上からは体の重さで同じ場所に負荷がかかるわけなので、また同じ場所がへこむのは時間の問題です。

 

金型プレスを想像すればわかりやすいと思います。

上下から同じ形でプレスされれば、真ん中に挟まれたものは自然とその形につぶれてしまいますよね。

こういった理由から、へこんだ布団やマットレスの上に二重に新しい布団を敷く方法はおすすめできません。

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布団(マットレス)との付き合い方

布団やマットレスを少しでも長く使いたいのであれば、正しく使用してうまく付き合っていかなければなりません。

定期的な上下・表裏の入れ替えはもちろん、陰干しで湿気を逃すことも大切です。

しかしそれでも長年使用していれば少しずつへこんでくるものです。

へこんだまま使用していると、何もしていないのに肩が凝ったり腰が痛くなったりと体の不調が出てきます。

眠りも浅くなり、たくさん寝ても疲れが取れにくくなることもあるので、へこみを感じるようになってきたら、なるべく早く買い換えることをおすすめします。

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