腰が痛いときに最適な寝方

      2017/08/16

腰痛で眠れない

腰の痛みが辛いと、なかなか眠れないものですよね。

しっかり眠ることができないと、疲労が蓄積されたままになり、さらに腰痛を悪化させてしまう事もあります。

良質な睡眠をとって体を休める事が、腰痛解消には欠かせません。

そんな辛い痛みで悩んでいる方へ、腰痛をやわらげる寝方をご紹介します。

一番ベストな寝方は横向きの姿勢

横向き姿勢で寝る

腰痛の人にとって最も負担が少ない寝方は「横向きで少し足を曲げた姿勢」です。

横向きは腰椎への負荷が少ないので、腰に痛みが生じにくいのです。

痛い方を下にすると良いとよく言いますが、自分が寝やすい向きで寝ればどちらを下にしても問題ありません。

ぎっくり腰などの急性腰痛が起きた場合も、横向きの姿勢をとって安静にします。

 

横向きの姿勢をしっかり支えるには、敷布団やマットレス選びも重要です。

柔らかすぎると身体が沈み込み過ぎて肩や腰に負担がかかるので、適度に弾力のある硬さの敷布団やマットレスを選びましょう。

⇒腰が痛い人にベストな布団の硬さとは

参考画像:ミヤサカ

あお向けは腰への負担が大きい

あお向けで寝る場合

あお向け寝は一番腰に負担がかかる寝方です。

特にヘルニアの人はあお向けで寝ていると、足がしびれてきたりすることも。

でもやっぱりあお向けで寝たいという方は、膝の下にバスタオルやクッションを入れて、少し膝を持ち上げるようにすると腰への負担がやわらぎます。

あお向けで膝をぴーんと伸ばしたままでいると、腰が伸びすぎてしまうので膝を曲げてあげるように持ち上げる事がポイントです。

また、うつぶせ寝は腰への負担が大きいのでおすすめできません。

参考画像:Lidea

枕は肩の高さに合わせて選ぶ

枕が合っていないと寝返りがうちづらいので、頭痛や肩こり、腰痛の原因になりやすくなります。

枕の理想的な高さは、立っている時の姿勢を寝ている間もキープできる高さのもの。

個人差はありますが、一般的に肩の高さのものを選ぶと良いとされています。

抱き枕で痛みを和らげる

腰が痛いときは横向きで眠る方がラクな場合が多いもの。

しかし横向きに寝る事で、体のどちらか片方に強く負担がかかったり、寝ている時の姿勢が崩れやすくなります。

そんな時は「抱き枕」を使うと寝姿勢が安定するので、腰痛が起こることを防いでくれます。

抱き枕がない時は、使っていない毛布などを細長く折りたたんで代用することも可能です。

⇒腰痛が辛い人におすすめ!抱き枕活用術

妊婦さんはシムスの体位で

So Da Tsu com|妊娠・育児大百科【妊娠7ヶ月/ママの身体】

お腹が大きくなってくると、あお向けで寝るだけでお腹の重さが腰に負担となってしまいます。

妊婦さんで腰痛に悩んでいる人は、横向きで眠ることで腰の痛みをやわらげましょう。

腰をエビのようにまげて眠る「シムスの体位」は、妊婦さんに一番負担がかからない寝姿勢です。

妊婦さんはお腹の右側に大きな血管が通っているので、右側を向いて寝ると血管が圧迫されて、気分が悪くなったりすることがあります

体の向きは左を下にして、横向きになりましょう。

 

また、布団やマットレスがへこんでいたり、寝ている時にフローリングや畳などを背中や腰に感じる場合は寝具の見直しが必要です。

いつもより体重が重い分、しっかりと体を支える布団やマットレスを使うだけで腰痛が改善することがあります。

⇒妊婦さんのための腰痛布団選び

寝具が体に合っていない可能性も考える

横向きに寝ても、抱き枕を使っても効果がない場合は、一度布団やマットレスをチェックしてみることをおススメします。

古くなっていたり、へこみがあったりする場合はしっかりと体を支えることができなくなっている可能性があります

接骨院などでよく聞く話ですが、せっかく施術をしても体に合わない寝具を使っていては、寝ている間に体のゆがみを悪化させてしまい治るものもなかなか治らないんだとか。

正しい寝姿勢を保つことができる寝具を選ぶ事も、腰痛をやわらげる大切なポイントです。

⇒腰痛にNGな布団を見分ける5つのポイント

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