腰痛と吐き気に襲われた!その症状の原因教えます

      2017/08/28

ただ腰が痛いだけではなく同時に吐き気を感じる腰痛の場合、身体の中に問題があることが考えられます。

腰が痛いからといってマッサージやストレッチを入念にやっても効果が感じられない場合は、内臓疾患系の原因を疑ってみましょう。

⇒あなたの腰痛の原因は?

考えられる原因

吐き気を伴う腰痛は、次のような疾患が考えられます。

自身の症状とよく照らし合わせてみてください。

<腎不全>

腎臓が正常に機能しなくなる腎不全は、身体に老廃物が溜まりやすくなります。

症状としては手足のむくみや腰痛、吐き気などが挙げられます。

他にも食欲不振や集中力の低下、体中の痒みなどが出てくることも特徴です。

<腎盂腎炎(じんうじんえん)>

腎盂腎炎はあまり聞き慣れない疾患ですが、大腸菌などの細菌感染が原因で腎臓に炎症が起こる疾患のことをいいます。

主な症状としては、腰や脇腹の鈍痛、血尿、悪寒、発熱、震えなどが挙げられます。

また、悪化した場合は血圧の異常な上昇や激しい頭痛に襲われることもあり、放置することで尿毒症になる恐れもあるため注意が必要です。

<尿路結石>

尿路結石は尿管に結石という固形物が詰まる疾患です。

腰や背中の痛みに吐き気を伴うことも多く、発熱や血尿などの症状も見られます。

結石が動くことで激痛を感じますが、動かないときは痛みを感じないという特徴があります。

<月経前症候群(PMS)>

女性特有の症状ですが、月経前症候群という疾患の可能性も考えられます。

月経前の3~10日間ほどの期間に現れる症状で、腰痛や吐き気、腹痛、頭痛、食欲不振、手足のむくみ、腹部や乳房の張りなどが挙げられます。

精神面では倦怠感や目眩、抑うつ、情緒不安定、睡眠障害などの症状が現れることが特徴です。

⇒なぜ女性のほうが腰痛もちが多いのか?

<月経困難症>

月経困難症も女性特有の疾患ですが、腰痛と吐き気の併発に加え頭痛を感じることも多い疾患です。

思春期の若い女性に多く、生理期間中に症状が現れて、終わると症状も治まるという特徴があります。

子宮内膜症や子宮筋腫を併発することもあるため、念のため一度婦人科を受診しておくと安心でしょう。

また、妊娠初期にも似た症状が出ることがあるため、生理期間と関係のないタイミングで症状が出たときは妊娠の可能性も考えられます。

病院は何科を受診するべき?

今回紹介したような症状が出たときに、病院では何科を受診すべきか悩むこともあると思います。

ある程度自身で疾患の見当がついている場合はその専門科を受診すればいいですが、原因がはっきりしない場合はまずは内科を受診してみましょう。

近所に総合病院があるなら、まずは総合病院の内科を受診してみることをおすすめします。

内科で診断をして他の専門科での診察も必要と判断された場合は、そのままスムーズに他科を受診することができます。

⇒腰痛は何科に行けば良い?

予防・対処は自分でもできる!

吐き気を伴う腰痛には様々な内臓疾患系の原因が考えられますが、これらを防ぐための自分でできる対処法もあります。

体調不良を引き起こす主な原因は血行不良です。

血行不良になると臓器に栄養を届ける機能が低下してしまい、様々な内臓疾患を引き起こす原因となってしまいます。

そのため、血行促進を意識した生活を送ることが有効な対処法だといえます。

 

まずは規則正しい生活リズムや、お風呂ではなるべく湯船に浸かる、野菜を意識的に多く食べるようにし、夕食にはお味噌汁などの温かい汁物を必ず食べるなどの食生活の改善が基本です。

もちろん姿勢を正したりストレッチを習慣にすることも有効な対策となります。

こういった体質改善の意識を高く持って生活することで、内臓疾患系が原因の腰痛を予防していきましょう。

⇒本当に簡単!寝ながらできる腰痛ストレッチ

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